ブログ 不動産ブログ

購入希望者は何を考えている?売主が知らない買主の本音6選

購入希望者は何を考えている?売主が知らない買主の本音6選

不動産売却では「売主目線」と「買主目線」にギャップがある

不動産売却を検討している方は、

・いくらで売れるのか

・築年数は不利ではないか

・リフォームした方が良いのか

といったことが気になるのではないでしょうか。

しかし実際に購入希望者が見ているポイントは、売主様が気にしていることとは少し違います。

売却相談や内覧に立ち会っていると、

「売主様が気にしていた部分より、別のところを見ていた」

というケースも少なくありません。

今回は、購入希望者が実際にどんなことを考えながら物件を見ているのか、本音の部分をご紹介します。

本音① 築年数よりも「住めそうか」を見ている

売主様からよくいただくご相談があります。

「築30年以上だから難しいですよね?」

確かに築年数は一つの判断材料です。

しかし購入希望者は築年数だけで判断しているわけではありません。

例えば、

・駐車場が広い

・希望エリアにある

・土地が大きい

・リフォームしやすい

という条件があれば十分検討対象になります。

実際には、

「築年数は古いけど思ったより良かったですね」

という声もよく聞きます。

本音② 完璧な家を探しているわけではない

売主様ほど細かい傷を気にしていない購入希望者も多くいます。

例えば、

・壁紙の傷

・小さなへこみ

・経年劣化

などです。

もちろん綺麗な方が印象は良くなります。

しかし購入希望者も中古住宅を見に来ていることは理解しています。

それよりも、

「大切に使われていた家だな」

と感じられるかどうかを見ていることが多い印象です。

本音③ 水回りは想像以上に見ている

内覧時によくチェックされる場所があります。

それが、

キッチン
浴室
洗面所
トイレ

です。

購入後に交換費用がかかりやすい場所だからです。

最新設備である必要はありません。

ただ、

・掃除が行き届いている

・管理されている

・大切に使われていた

という印象は大きな安心材料になります。

本音④ 家そのものより周辺環境を見ていることもある

購入希望者は家だけを見ているわけではありません。

実際には、

・前面道路

・交通量

・学区

・スーパーへの距離

・近隣の雰囲気

なども確認しています。

中には、

内覧後に周辺を車で回る方もいます。

購入希望者にとっては、

家を買うだけでなく、

「これから暮らす場所を選ぶ」

という意識があるからです。

本音⑤ 写真と違わないかを確認している

最近はほとんどの方がネットで物件を見てから内覧へ来ます。

そのため、

購入希望者は無意識に

「写真と同じかな?」

と確認しています。

例えば、

・写真より暗い

・写真より狭い

・思っていた印象と違う

と感じると期待値が下がります。

逆に、

「写真より良いですね」

という感想が出ると良い方向に進みやすくなります。

本音⑥ 本当に見ているのは「未来の暮らし」

最後に、一番大切なポイントです。

購入希望者は家を見ています。

しかし本当に見ているのは、

「ここで暮らす未来」

です。

例えば、

・子どもが遊ぶ姿

・家族で食事する風景

・駐車場の使い勝手

・毎日の生活動線

などを想像しています。

購入を決めるきっかけは、

設備や数字ではなく、

「ここに住みたい」

という感情になることも少なくありません。

売却がスムーズな人ほど買主目線を意識している

これまでの記事でもお伝えしてきましたが、

売却が順調に進む方には共通点があります。

それは、

「買主ならどう感じるだろう」

という視点を持っていることです。

例えば、

・写真は見やすいか

・部屋は整理されているか

・第一印象は良いか

・暮らしを想像しやすいか

こうした部分を意識できる方は、購入希望者にも良い印象を持っていただきやすい傾向があります。

よくある質問

Q. 築年数が古い家でも売れますか?

可能です。築年数よりも立地や価格、土地の条件を重視する購入希望者も多くいます。

Q. リフォームしてから売った方が良いですか?

必ずしも必要ではありません。まずは整理整頓や清掃を行い、不動産会社へ相談することをおすすめします。

Q. 購入希望者はどこを一番見ていますか?

人によりますが、水回り、駐車場、日当たり、周辺環境は特によく確認されています。

Q. 売主が今すぐできることはありますか?

買主目線で物件を見ることです。第一印象や清潔感を整えるだけでも印象は変わります。

まとめ|購入希望者は家ではなく「暮らし」を見ている

売主様は、

・築年数

・価格

・査定額

を気にしがちです。

しかし購入希望者は、


・暮らしやすさ

・安心感

・周辺環境

・将来の生活

まで含めて判断しています。

だからこそ不動産売却では、

売主目線だけでなく買主目線を持つこと

が大切です。

購入希望者の本音を知ることで、物件の魅力をより伝えやすくなり、スムーズな売却につながるかもしれません。