不動産に定価はありませんが、相場は存在します。その為、近隣や類似エリアの金額を把握しましょう。そうすることで、不動産査定の金額がおかしいかおかしくないかの判断がつきます。

これは、一般の方が把握する事は難しいかも知れませんが、近隣等で大規模開発や都市計画等が実施されるかを不動産会社に質問をして把握しましょう。

1社だけの場合は、比較検討することが出来ず、査定価格が適正か判断することが出来ないので出来れば3社ほどの査定見積を依頼しましょう。そうすることで、ある程度比較することが出来る為、おかしい点に気づくことが出来ます。

複数社に依頼した場合は、各社に対してどのような根拠で査定価格が決定したのかを確認しましょう。根拠が良く分からない場合は、納得できない場合は納得出来るまで質問をしましょう。

建物の建築費や土地価値を基に算出する方法であり、計算方法もしかっりしています。
式は「査定価格＝土地の価値価格＋建物の価値価格」このようになります。

膨大な取引事例の中から、類似している事例をピックアップし、査定物件を照らし合わせ価格を算出する方法です。
注意点は、近隣エリアの情報を利用する事や、直近の取引事例を用いることです。

この方法は主観的な見方も多く行われがちなので、査定する人により査定額も大きく変動することも少なくありません。最近の不動産業界において、この査定方法が一番多く採用されています。

この方法は収益を得る為の査定方法の為、居住用の不動産には利用することが出来ませんので、今回は割愛します。

大切な資産を取り扱う会社を適当に選んではいけません。過去の取引がどうだったか？口コミはどうか？お客様の声はどうなっているか？等確認する事が大切です。

不動産はおもしろいもので、北海道の不動産を沖縄の会社が売却する事も出来ます。ただ、北海道の不動産を売却する為には、地域の事や環境や色々な事を把握している会社の方が早期売却が望めると思いませんか？
このように、売却したいエリアに精通しているかどうかも重要になってきます。