★不動産を売却するときの基礎知識!!
ネットで「不動産売却」「失敗しない不動産売却」等、いろいろ調べてみても良く分からない事が多いと思います。そこで、不動産売却の大枠を知って頂くために10項目の基礎知識をお伝えします。
①不動産を売却する時の流れと期間
不動産を売却するときは「売却始めるぞ!」と決めてからお引渡しが完了するまで、約6ヶ月前後といわれております。もちろん、住み替えや相続、相場より高い金額で売出しをすれば半年~1年以上かかることもありますが、今回は一般的な売却期間のご説明となります。
①査定依頼・近隣相場を調べる
②媒介契約
この①②のステップはスムーズに進めることが出来れば
1ヶ月程期間を要します。
③売出しスタート
④交渉・契約・お引渡し
この③④のステップで3ヶ月~5ヶ月程期間を要します。
その為、スムーズに売却が進むと、約半年後には売却が完了するということになります。
①査定依頼・近隣相場を調べる
②媒介契約
この①②のステップはスムーズに進めることが出来れば
1ヶ月程期間を要します。
③売出しスタート
④交渉・契約・お引渡し
この③④のステップで3ヶ月~5ヶ月程期間を要します。
その為、スムーズに売却が進むと、約半年後には売却が完了するということになります。
②不動産を売却するときに必要な心構えとは?
動産売却を始めるにあたって、2つだけ決めておいて欲しいことがあります。
「売却希望条件を決めること」と「売却する不動産のターゲットを定めること」の2つです。
特に、いくらで売りたいか・いつまでに売りたいかという条件は決めましょう。
また、不動産売却といっても複数の土地が絡む不動産を所有している場合や、土地の一部だけを売却する場合などはどこまでが売却対象になるかは所有者が判断するものとなります。
「売却希望条件を決めること」と「売却する不動産のターゲットを定めること」の2つです。
特に、いくらで売りたいか・いつまでに売りたいかという条件は決めましょう。
また、不動産売却といっても複数の土地が絡む不動産を所有している場合や、土地の一部だけを売却する場合などはどこまでが売却対象になるかは所有者が判断するものとなります。
③近隣不動産の相場を知る
不動産を売却する前に、ご自身で「どのくらいで売却できそうか」を知るには「近隣相場」を調べる必要があります。
不動産売却時に近隣相場を調べるときは、下記の方法があります。
1:物件情報サイトで、売却したい不動産と似た条件の今売り出している不動産の価格を調べる
※倉敷市(岡山県)の場合は、「住まいる岡山」が良いです。
2:不動産会社に相談して、過去の事例を教えてもらう
2については、査定を行う不動産会社に聞くことが出来ます。
不動産売却時に近隣相場を調べるときは、下記の方法があります。
1:物件情報サイトで、売却したい不動産と似た条件の今売り出している不動産の価格を調べる
※倉敷市(岡山県)の場合は、「住まいる岡山」が良いです。
2:不動産会社に相談して、過去の事例を教えてもらう
2については、査定を行う不動産会社に聞くことが出来ます。
④不動産売却の為の査定?
自身の不動産が「どのくらいで売却できるのか」を客観的に判断するために不動産会社に不動産の価格を算出してもらうことを、不動産査定といいます。
売却予定の不動産の情報を基に査定を行うため、ご自身で相場を調べる以上に詳しく不動産の価格が分かります。
また、査定には2種類あり「机上査定」と「精密(訪問)定」の2種類があり、精密(訪問)査定の方が実際に物件を見て査定するため細かい査定価格が分かります。
机上査定:データ(パソコンで調べる情報)を基に、過去事例と比較して査定価格を求める査定方法
訪問査定:担当者が家を訪れ、現地の状況を加味して査定結果を算出する方法
より確実な査定金額を把握したい場合は、プロである不動産会社に相談する方がいいでしょう!
売却予定の不動産の情報を基に査定を行うため、ご自身で相場を調べる以上に詳しく不動産の価格が分かります。
また、査定には2種類あり「机上査定」と「精密(訪問)定」の2種類があり、精密(訪問)査定の方が実際に物件を見て査定するため細かい査定価格が分かります。
机上査定:データ(パソコンで調べる情報)を基に、過去事例と比較して査定価格を求める査定方法
訪問査定:担当者が家を訪れ、現地の状況を加味して査定結果を算出する方法
より確実な査定金額を把握したい場合は、プロである不動産会社に相談する方がいいでしょう!
⑤不動産を売却するときの必要書類
不動産を売却するときには、大切な資産という見方をされるため、色々な書類が必要になります。
●権利証(登記識別情報)
●建築当初の図面や増改築時の図面
間取り図や配置図が該当します
●身分証明書(運転免許証等)
●境界確認書
●固定資産税納税通知書
現在の評価額が分かります
●実印・印鑑証明
●銀行口座・銀行印
他にも、状況に応じた準備物が必要になる為、詳しいことは株式会社萬屋に相談ください。
●権利証(登記識別情報)
●建築当初の図面や増改築時の図面
間取り図や配置図が該当します
●身分証明書(運転免許証等)
●境界確認書
●固定資産税納税通知書
現在の評価額が分かります
●実印・印鑑証明
●銀行口座・銀行印
他にも、状況に応じた準備物が必要になる為、詳しいことは株式会社萬屋に相談ください。
⑥不動産を売却した時ときにかかる費用及び税金
不動産を売却するときには、売却で資金が入るだけではなく出て行く費用もある、ということも理解しておきましょう。
●不動産仲介手数料
(売却価格×3%+6万円)と消費税
●印紙税
1000万円以上の場合は1万円となります。
●譲渡所得税
不動産を売却して利益が出た時にかかる税金です。
所有期間が5年以下であれば、譲渡所得の39.63%
所有期間が5年超であれば、譲渡所得の20.315%となります。
他にも、土地・戸建の場合は、測量費用や解体費用・残置物撤去費用がかかります。
お客様毎によって、追加でかかる費用はそれぞれなので、不動産を売却する前に必ず相談しましょう!!
●不動産仲介手数料
(売却価格×3%+6万円)と消費税
●印紙税
1000万円以上の場合は1万円となります。
●譲渡所得税
不動産を売却して利益が出た時にかかる税金です。
所有期間が5年以下であれば、譲渡所得の39.63%
所有期間が5年超であれば、譲渡所得の20.315%となります。
他にも、土地・戸建の場合は、測量費用や解体費用・残置物撤去費用がかかります。
お客様毎によって、追加でかかる費用はそれぞれなので、不動産を売却する前に必ず相談しましょう!!
⑦不動産を売却するときの方法
不動産を売却するときには
【仲介】と【買取】の2種類の方法があります。
【仲介】とは
売主の代わりとなって、買主を探す方法
【買取】とは
売主から不動産業者が、不動産を買い取る方法
メリットデメリットは下記の通りです。
メリット
【仲介】
・相場での取引が出来るため、高値で取引をすることが出来る
【買取】
・短期間で売却することが出来る(1ヶ月以内で完了することもある)
・近隣に知られずに売却することが出来る
・仲介手数料がかからない
デメリット
【仲介】
・相場より高い金額で売出した際に、長期間売れないことがある
・仲介手数料が発生する
【買取】
相場の6割~7割の金額の為、安い
以上が簡単な説明ですが、ご自身で【仲介】の方が良いのか【買取】の方が良いのか判断する事も重要です。
※売主の話を聞く前に、【買取】を提案する不動産会社には要注意!!
【仲介】と【買取】の2種類の方法があります。
【仲介】とは
売主の代わりとなって、買主を探す方法
【買取】とは
売主から不動産業者が、不動産を買い取る方法
メリットデメリットは下記の通りです。
メリット
【仲介】
・相場での取引が出来るため、高値で取引をすることが出来る
【買取】
・短期間で売却することが出来る(1ヶ月以内で完了することもある)
・近隣に知られずに売却することが出来る
・仲介手数料がかからない
デメリット
【仲介】
・相場より高い金額で売出した際に、長期間売れないことがある
・仲介手数料が発生する
【買取】
相場の6割~7割の金額の為、安い
以上が簡単な説明ですが、ご自身で【仲介】の方が良いのか【買取】の方が良いのか判断する事も重要です。
※売主の話を聞く前に、【買取】を提案する不動産会社には要注意!!
⑧不動産を売却するときの相談先
不動産を売却する時には様々なことを行うため、それぞれ適切な専門家に相談することが大切です。
●不動産売却の流れ→→→不動産会社
●不動産売却の税金関係→税理士
●境界が分からないとき→土地家屋調査士
●所有権移転や登記関係→司法書士
●トラブルになった時→→弁護士
これだけ見ると、大変なように思えますが株式会社萬屋では、専属の士業がいる為、お困りごとがあった場合はご相談下さい。
●不動産売却の流れ→→→不動産会社
●不動産売却の税金関係→税理士
●境界が分からないとき→土地家屋調査士
●所有権移転や登記関係→司法書士
●トラブルになった時→→弁護士
これだけ見ると、大変なように思えますが株式会社萬屋では、専属の士業がいる為、お困りごとがあった場合はご相談下さい。
⑨売却を依頼するときの媒介契約の種類
不動産を売却するときには必ず【媒介契約】を結ぶ必要があります。
契約というと、「うっ・・・」と思うかもしれませんが、簡単に言うと「売主の物件をきちんと売却します」「不動産会社に売却依頼します」という内容です。
その媒介契約には3種類ありますので、特徴を把握しておきましょう
①一般媒介契約
②専任媒介契約
③専属専任媒介契約
特徴
●複数社に依頼することが出来るか?
一般媒介契約・・・・○
専任媒介契約・・・・×
専属専任媒介契約・・×
●売主への売却活動報告
一般媒介契約・・・・なし
専任媒介契約・・・・2週間に1回
専属専任媒介契約・・1週間に1回
●レインズへの登録義務
一般媒介契約・・・・任意
専任媒介契約・・・・媒介契約締結から7日以内
専属専任媒介契約・・媒介契約締結から5日以内
●契約期間
一般媒介契約・・・・無期限
専任媒介契約・・・・3ヶ月
専属専任媒介契約・・3ヶ月
となります。
一口に媒介契約と言っても、メリットデメリットがある為、ご自身でどの媒介契約があっているのか、不動産会社にきちんと相談しましょう。
一番良くないのは、言われるがままにすることです!!
契約というと、「うっ・・・」と思うかもしれませんが、簡単に言うと「売主の物件をきちんと売却します」「不動産会社に売却依頼します」という内容です。
その媒介契約には3種類ありますので、特徴を把握しておきましょう
①一般媒介契約
②専任媒介契約
③専属専任媒介契約
特徴
●複数社に依頼することが出来るか?
一般媒介契約・・・・○
専任媒介契約・・・・×
専属専任媒介契約・・×
●売主への売却活動報告
一般媒介契約・・・・なし
専任媒介契約・・・・2週間に1回
専属専任媒介契約・・1週間に1回
●レインズへの登録義務
一般媒介契約・・・・任意
専任媒介契約・・・・媒介契約締結から7日以内
専属専任媒介契約・・媒介契約締結から5日以内
●契約期間
一般媒介契約・・・・無期限
専任媒介契約・・・・3ヶ月
専属専任媒介契約・・3ヶ月
となります。
一口に媒介契約と言っても、メリットデメリットがある為、ご自身でどの媒介契約があっているのか、不動産会社にきちんと相談しましょう。
一番良くないのは、言われるがままにすることです!!
⓾不動産会社の選び方
不動産を売却するときに、必ず気になることが「どこの不動産会社に依頼しようか・・・?」という点だと思います。
不動産を売却するとき、購入するときに失敗しづらくなることがあります。
それは・・・
●一番話しやすく、質問にすぐ答えてくれる担当者
です!
話しやすいというのは、世間話もそうですが、ご不安な事、ご不明な事を気兼ねなく相談する事が出来るということです。
中には、相談しやすいが、質問してもその場で回答をもらえずに次回に持ち越されてしまう事が多くあります。
悪い担当者の場合は、後日回答しますと言って、忘れていることさえあります。
大切な資産を売却するときに、適当な担当者に任せて安心できますか?
株式会社萬屋では、大切な資産を取り扱うという認識のもと、売主様に寄り添ったご提案をさせて頂いております。
【倉敷市・早島町・岡山市】で不動産を売却する際は是非、ご相談ください。
不動産を売却するとき、購入するときに失敗しづらくなることがあります。
それは・・・
●一番話しやすく、質問にすぐ答えてくれる担当者
です!
話しやすいというのは、世間話もそうですが、ご不安な事、ご不明な事を気兼ねなく相談する事が出来るということです。
中には、相談しやすいが、質問してもその場で回答をもらえずに次回に持ち越されてしまう事が多くあります。
悪い担当者の場合は、後日回答しますと言って、忘れていることさえあります。
大切な資産を売却するときに、適当な担当者に任せて安心できますか?
株式会社萬屋では、大切な資産を取り扱うという認識のもと、売主様に寄り添ったご提案をさせて頂いております。
【倉敷市・早島町・岡山市】で不動産を売却する際は是非、ご相談ください。
⑪権利関係と負担
不動産は資産になる為、複雑な権利関係が存在します。
普段目にする権利関係は、抵当権です。
抵当権とは、住宅ローンを利用した際に銀行が担保として不動産に「銀行が設定するもの」です。
万が一、支払いが滞った場合、銀行が債権(お金)を回収する為に設定します。
この他にも、色々な権利関係や負担(抵当権や担保)を把握し、売却時に問題がないことを確認しましょう。
普段目にする権利関係は、抵当権です。
抵当権とは、住宅ローンを利用した際に銀行が担保として不動産に「銀行が設定するもの」です。
万が一、支払いが滞った場合、銀行が債権(お金)を回収する為に設定します。
この他にも、色々な権利関係や負担(抵当権や担保)を把握し、売却時に問題がないことを確認しましょう。
⑫売却のタイミング
最後に・・・
売却のタイミングは、市場動向や社会情勢によって異なります。
最近では、コロナの影響や戦争の影響によって資材の高騰や金利の上昇等で、市場が鈍くなってきております。
ただ、不動産の需要はきちんとありますので、相場で売却する事でしっかりとした成果を出すことが出来ます。
売却のタイミングは、市場動向や社会情勢によって異なります。
最近では、コロナの影響や戦争の影響によって資材の高騰や金利の上昇等で、市場が鈍くなってきております。
ただ、不動産の需要はきちんとありますので、相場で売却する事でしっかりとした成果を出すことが出来ます。