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離婚後も共有名義のままで大丈夫?家が売れない・揉める前に知っておきたい7つの注意点

離婚後も家の名義がそのままになっていませんか?

離婚後、

  • ・元配偶者がそのまま住んでいる
  • ・いつか売ろうと思っている
  • ・共有名義のまま数年が経過している

というケースは珍しくありません。

実際に不動産のご相談でも、

「離婚して何年も経つけれど、家の名義がそのままになっている」というケースは少なくありません。

しかし、離婚によって夫婦関係は解消されても、不動産の共有名義が自動的に解消されるわけではありません。

共有名義の状態を長期間放置すると、売却や管理、将来の相続などで思わぬトラブルにつながることがあります。

この記事では、離婚後も共有名義のまま不動産を所有し続けるリスクや、将来後悔しないために確認しておきたいポイントについて解説します。

共有名義とは?

共有名義とは、一つの不動産を複数人で所有している状態をいいます。

例えば、

  • ・夫2分の1、妻2分の1
  • ・夫3分の2、妻3分の1

など、それぞれが持分を所有しているケースがあります。

住宅購入時に夫婦で住宅ローンを利用したり、

共同で資金を出したりした場合に共有名義となることが一般的です。

離婚後も名義変更などの手続きを行わなければ、共有名義の状態はそのまま続きます。

離婚後も共有名義のままにしている人が多い理由

離婚手続きで精一杯だった

離婚時には、

  • ・財産分与
  • ・養育費
  • ・親権
  • ・引越し

など決めることが多くあります。

その結果、不動産の問題が後回しになってしまうことがあります。


今すぐ売却する必要がなかった

「元配偶者が住んでいるから」 「子どもが卒業するまではそのまま」

などの理由で、共有名義を維持しているケースもあります。

話し合いを避けてしまった

離婚後は連絡を取りたくないという方も少なくありません。

しかし、その間も不動産に関する問題がなくなるわけではありません。

離婚後も共有名義のままにする7つの注意点

① 売却したくてもスムーズに進まないことがある

共有名義の不動産は、自分一人の判断だけでは進められない場面があります。

離婚後に関係が悪化していたり、意見が合わなかったりすると、売却の話し合いが進まなくなることがあります。

「売りたい人」と「まだ売りたくない人」がいる場合は特に注意が必要です。


② 元配偶者と連絡が取れなくなることがある

離婚後に転居や再婚などで生活環境が変わると、連絡が取りづらくなるケースがあります。

数年後に売却しようと思ったときに、話し合い自体が難しくなってしまうこともあります。

③ 固定資産税の負担でトラブルになることがある

家を所有している限り、固定資産税などの費用負担は続きます。

当初は支払い方法を決めていても、

  • ・どちらが負担するのか
  • ・いつ支払うのか

が曖昧になり、後からトラブルになることがあります。


④ 空き家になると管理の負担が増える

誰も住まなくなった場合は、

  • ・庭木の管理
  • ・草刈り
  • ・郵便物の確認
  • ・建物の換気や点検

などが必要になります。管理が不十分になると、建物の劣化が進む可能性もあります。

⑤ 建物の価値が下がる可能性がある

一般的に建物は築年数の経過とともに価値が下がっていく傾向があります。

共有名義の問題を放置している間に、不動産市場や建物の状態が変化し、売却条件に影響する可能性もあります。


⑥ 相続で権利関係が複雑になることがある

共有名義の状態で将来的に相続が発生すると、権利関係がさらに複雑になる場合があります。

関係者が増えることで、売却や管理についての調整が難しくなる可能性もあります。

⑦ 「いつかやろう」が最も危険

共有名義の問題は、時間がたてば自然に解決するものではありません。

むしろ、

  • ・連絡が取りづらくなる
  • ・家が古くなる
  • ・状況が複雑になる

など、解決の難易度が上がるケースが少なくありません。

よくある勘違いに注意

「離婚したから相手の家になった」

離婚しただけで不動産の名義が変更されるわけではありません。

まずは現在の登記内容を確認することが大切です。


「共有名義でもいつでも売れる」

共有名義の不動産は、単独名義の不動産よりも確認事項が多くなることがあります。

そのため、早めに状況を把握しておくことをおすすめします。


「住んでいる間は問題ない」

今は問題がなくても、

  • ・転勤
  • ・再婚
  • ・相続
  • ・老後の住み替え

などによって将来的に対応が必要になることがあります。

実際によくある相談事例

ケース1 離婚後5年以上そのままにしていた

離婚後に共有名義のまま放置していた結果、

売却しようとした際に話し合いへ時間がかかってしまったケースです。

もっと早く相談していればスムーズに進められた可能性もありました。


ケース2 固定資産税の負担で意見が食い違った

最初は費用負担について合意していたものの、

時間の経過とともに認識に違いが生じ、話し合いが必要になったケースです。


ケース3 空き家になって管理が負担になった

住む人がいなくなり、

  • ・固定資産税
  • ・建物管理
  • ・草刈り

などの負担だけが続いてしまったケースもあります。

共有名義の家を売却する前に確認したい4つのポイント

名義の状況

まずは現在の登記内容を確認しましょう。

共有名義の割合などを把握することが大切です。


住宅ローンの有無

住宅ローンが残っている場合は、契約内容や残高を確認しておきましょう。


現在の査定価格

今の不動産がどのくらいの価格で売却できる可能性があるのか把握しておくことが重要です。


元配偶者と話し合いができる状況か

将来的な売却を考える場合は、連絡が取れるうちに方向性を整理しておくことが安心につながります。

よくある質問

Q. 離婚後も共有名義のままにできますか?

共有名義のまま所有し続けるケースはあります。

ただし、将来的な管理や売却について検討しておくことが大切です。

Q. 共有名義の家は売却できますか?

状況によって異なります。

まずは名義や住宅ローンの状況を確認し、不動産の査定を受けることをおすすめします。

Q. 元配偶者と連絡が取れない場合はどうなりますか?

個別事情によって対応が異なるため、必要に応じて専門家へ相談することをおすすめします。

Q. 査定だけでも依頼できますか?

もちろん可能です。

売却を決めていない段階でも、現状把握のために査定を利用する方は多くいらっしゃいます。

倉敷市で離婚後の共有名義不動産にお悩みの方へ

離婚後の共有名義不動産は、時間が経つほど問題が複雑化する傾向があります。

特に、

  • ・共有名義のままになっている
  • ・元配偶者が住み続けている
  • ・固定資産税を負担している
  • ・将来的に売却を検討している

という方は、一度現在の状況を確認してみることをおすすめします。

住まいるエージェント萬屋では、倉敷市を中心に離婚に伴う不動産売却のご相談を承っております。

「共有名義の家は売却できる?」 「今の家はいくらで売れる?」 「住宅ローンが残っていても相談できる?」という方は、お気軽にご相談ください。