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売却しやすい不動産と売却しにくい不動産の違いは?売却のコツもチェック

不動産を所有している・相続で所有する可能性がある、という方で気になるところが「自分が所有している不動産は売れるのか?」という点だと思います。
事実、売却しやすい不動産・売却しにくい不動産というのは存在しています。
そこで、今回はその不動産を解説していきます。

1、売却しやすい不動産とは?

①立地条件が良い
②道路との接道が良い(間口が広い)
③土地の形が良い
④人気エリアである

です。
では、1つずつ解説していきます。

①立地条件が良い

駅・街中心部・スーパー学校近くだと、生きていくうえで生活がしやすく、人も集まる為、人気がある場合が殆どです。
今後、日本では人口減少が危惧されており、郊外で生活するのは難しくなってくると言われております。その為、自身で確認するときは、街中心部かどうかを確認してみましょう。

②道路との接道が良い(間口が広い)

間口が広い不動産だと、車の出入りがしやすく、購入希望者のイメージが湧きやすいです。
反対に、間口が狭い場合だと、旗竿地と言わる形状で車の駐車が縦列駐車になってしまいます。もちろん、縦列駐車より並列駐車の方が、駐車しやすいですよね。

③土地の形が良い

土地の形というの、長方形・正方形が好ましいと言われております。理由としては、建物を建築する際に建築しやすく、ある程度の建物を建築することが出来ます。反対に土地の形が三角形や台形だと、土地の形に合わせた建物になる為、自分の好きな建物を建築する事が出来ない場合もあります。

④人気エリアである

ここで言う人気エリアというのは、・学校区が良い・利便性が良い・閑静な住宅街の為子育てがしやすい等です。みなさんが生活している街では、当然ながら色んな場所があります。その中でも、不動産は人気があるエリア、そうでないエリアに分かれます。もちろん、人気のあるエリアは坪単価が高いことが殆どです。参考として、自身の不動産が周りと比べて坪単価が高いかどうか確認するのもおススメです。

売却しにくい土地とは

先程ご説明した通り、売却しにくい不動産は
①街中心部から外れている
②間口が狭い
③土地の形が良くない
等が挙げられます。

こちらも説明していきます。

①街中心部から外れている

街中心部から外れていると、生活していく上で必要なスーパー、ドラッグストア等の買い物施設が遠くになる為、不便に感じる事があります。その為、比較的生活しやすい中心部に移動する人も増え、人口が減少していく可能性もあります。

②間口が狭い

戸建や土地に限りますが、原則として建物を建築する際に、「幅員4mと道路に2m以上の間口(接道)」という条件をクリアしないと建築することが出来ません。
ただ、間口が2mしか無いと、車の出入りは難しく車は不可という事になります。昨今では、車社会(車生活)が当たりませになっているので、車が停めれない不動産は売れ残る形となります。
最低でも、3.5mの間口は確保しておきたいですね。

③土地の形が良くない

皆さんにイメージして頂きたいのですが、
①土地面積:60坪、長方形の土地
②土地面積:60坪、三角形の土地
同じ金額であれば、どちらを購入しますか?

恐らく、①を選択すると思います。
家を建築するのであれば、土地の形が良くないと配置や形を考える必要がありますね。
その為、土地の形は重要なポイントとなります。

最後に

これまでは、売りやすい不動産・売りにくい不動産の説明をしましたが、この世に売れない不動産はありません。定価はありませんが「相場」は必ずあるので、自分が所有している不動産の相場を確認して、相場で売却する事が一番です。
株式会社萬屋では、どんな不動産でもご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。