
■ 8月は問い合わせが減る(公的データで裏付けられる事実)
不動産の問い合わせは、毎年 8月に必ず落ち込む。
これは「売れない月」ではなく、買主が動かない月。
● 総務省「社会生活基本調査」
帰省のピークは 8月(お盆)と年末年始。 → 家族の予定が合わず、内見が後回しになる。
● 国交省「交通統計」
8月中旬の移動量は 年間トップクラス。 → 移動・帰省・旅行で、買主の行動が止まる。
● 金融機関の夏季休暇
住宅ローンの事前審査が遅れやすい。 → 購入検討が一時停止する。
つまり、 8月は市場が止まるだけで、物件が悪いわけではない。
■ だからこそ、お盆明けは“売却の動き出し”に最適
売却相談は、買主の動きとは別のタイミングで増える。
その理由は、公的データと社会調査で裏付けられている。
■ お盆は家族が集まる(複数の公的データで裏付け)
● 総務省「社会生活基本調査」
帰省のピーク=8月。
● 国交省「交通統計」
8月中旬の移動量が突出。
● 内閣府「家族に関する意識調査」
家族が集まる時期として 「お盆」 が最多回答。
● 国交省「空き家実態調査」
帰省時に実家の管理状況を確認したことが 空き家相談のきっかけになると明記。
→ お盆は家族が集まり、実家の話が進む時期であることは公的データで裏付けられている。
■ お盆で家族が集まると、実家の話が必ず進む
ここから売却相談が増える理由が生まれる。
● ① 実家の現状を“直接見る”
- 草が伸びている
- 郵便物が溜まっている
- 家が傷んでいる → 「このまま放置はまずい」と気づく。
● ② 固定資産税の話が出る
お盆明けは、 「来年の固定資産税どうする?」 という現実的な話が出やすい。
● ③ 家族が揃うことで“誰が動くか”が決まる
相続物件の売却は、 代表者が決まらないと進まない。
お盆で家族が揃うことで、 代表者が決まりやすい。
● ④ 親の家の片付けが進む
片付けをすると、 売却の必要性が一気に現実化する。
■ 売り主が“お盆明けに動くべき”理由(数字で説明)
数字で整理する。
● ① 9〜11月は成約率が高い
西日本レインズの成約データでは、 秋は成約率が上がる季節。
お盆明けに動く=秋の成約ゾーンに間に合う。
● ② 価格改定の判断が正確になる
8月は反響が少ないため、 お盆明けの反響が“本当の市場反応”になる。
価格の見直しがしやすい。
● ③ 年内売却を狙うなら、お盆明けが最後のチャンス
年内売却は、 お盆明け〜10月が勝負。
ここを逃すと、 年末の動きが鈍い時期に入る。
■ 売主様が今日できること
淡々と、やるべきことだけをまとめる。
- ・お盆で家族が集まる前に、情報を整理しておく
- ・親の家の現状(写真・修繕・荷物)を把握する
- ・固定資産税・維持費を数字でまとめる
- ・売却の代表者を決める準備をしておく
- ・お盆明けにすぐ相談できるよう、資料を揃える
『お盆明けに動く』ための準備を、今やっておく。
これが損しない売却の最短ルート。
お盆明けは、売却相談が集中する時期です。
親の家・空き家・相続物件の売却は、
家族の事情と不動産の事情が重なるため、 個人で判断すると負担が大きくなりがちです。
倉敷エリアで売却判断に迷う場合は、 住まいるエージェント(株)萬屋が、 相場・成約率・売却期間の数字をもとに、 “損をしないための売却判断”をお伝えします。