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良い営業マンを見抜く!?

不動産という大きな資産の売買を任せる人は、“良い営業マン”が嬉しいですよね!

ただ「良い」指標を測るのは非常に難しいことであり、なにをもって「良い」かの判断は曖昧なものでもあります。

そこで、これから不動産売買を考える人に注視していただきたいポイントが、営業マンの“対応力”です。“対応力”というのもまた見極めが難しいと思いますので、ここでは営業マンに求められる能力とともに、対応力を見抜く方法について解説していきます。

①レスポンスの速さ

対応力の基盤となるのは、レスポンスの速さです。

知識・経験が豊富で、色んな引き出しを持っている営業マンでも、スピード感が足りない場合は売主・買主共にもどかしさを感じることが多いです。

質問に対する回答の速さもそうですが、気になる点を先回りして不安を払拭してくれる営業マンであれば、スピーディーな不動産取引がのぞめます。

そもそも不動産は、スピード感がとても大事です。欲しいと思った物件はすぐに内見して購入申し込みを入れなければ、他の人に先を越されてしまう可能性もあります。また売却においても、買い手からの問い合わせに即座に反応できなければ、他の物件に興味を持たれてしまうことも多々ります。

②提案力

営業マンは色々な場面に遭遇する事から、臨機応変な対応が求められますが意思決定するのは、売主であり買主です。とはいえ、売却方法にしても、購入物件にしても、選択肢を与えてもらわなければ判断に困ってしまいますよね。

営業マンは、売主・買主に代わって不動産の売買をするのではなく、専門的な知識をもって“気づきを与える”のが仕事です。あらゆる選択肢とともに、メリットやデメリット、リスクを“伝える”提案力の高さも、営業マンの対応には求められます。

③ヒアリング力

営業マンの「良い」「悪い」を左右するのが、“聞く力”だといえます。
ここ最近では、あらゆる本で「聞くちから」を勧めていますよね。

売主・買主の意向(考えている事)をヒアリングできなければ、適切な対応はできません。
例えば、「希望のエリアは○○です」と買主が言っていた場合は、鵜呑みにするのではなく、どうして○○エリアなのだろうか?と確認します。すると、職場から車で20分くらいだからという事が分かれば、○○エリアに限定するのではなく、職場に20分で通える範囲というように、選択肢が増えます。

また、すぐに「買いましょう」「売りましょう」と言ってくるのではなく、こちらの希望や状況をしっかりと聞き取ってくれるかは、良い営業マンの前提条件です。

自分にとって、最高のパートナーとなる「良い営業マン」を見つけましょう!

1つとして同じ不動産取引はなく、売主、買主の意向も個性もそれぞれだからこそ、“良い営業マン”のカタチも1つではありません。

大手不動産会社で営業成績トップの営業マンだとしても、人によっては利益至上主義にも見えてしまうかもしれません。不動産売買において大事なのは、会社の規模ではなく、個人の営業担当者。自分にとって最適な営業マンを見つけていただきたいと思います。

(株)萬屋では、売主・買主の意向を優先し、最善のご提案を致しますので、お気軽にご相談ください。