
実家の名義、祖父母のままなんです……」 「売却したいのに、名義が古くて進められませんか?」
倉敷市では、こうした“名義が古いままの不動産売却”のご相談が本当に多く寄せられています。 長く大切にされてきたお家ほど、相続人が増え、名義整理が複雑になるのは自然なことです。
しかし、名義が祖父母のままでは 売却契約ができません。
まずは名義を「現在の相続人」に整えることが、売却への第一歩になります。
1. 名義が祖父母のままでは売却できない理由
● 売買契約は“登記上の所有者”しかできない
不動産の売却契約は、登記簿に記載されている所有者が行う必要があります。
祖父母が亡くなっている場合、名義を相続人へ移す「相続登記」が必須です。
● 名義放置は売却の大きな妨げに
名義を長期間放置すると、
- 相続人が2世代・3世代と増える
- 会ったことのない親族と連絡が必要になる
- 相続人の一部と連絡が取れない といった問題が起こり、売却が進まなくなります。
倉敷市は旧家・農地が多く、相続人が全国に散らばっているケースも珍しくありません。
2. 売却のためにまず確認すべき「相続関係」
● 相続人を確定するために戸籍を集める
祖父母の 出生から死亡までの戸籍 をそろえることで、 「誰が相続人か」が明確になります。
兄弟姉妹が多い世代では、相続人が一気に増えることもあります。
● 不動産会社ができること
不動産会社は戸籍収集や登記書類の作成はできませんが、
・手続きの順番の案内
・相談すべき専門家の紹介
といった 売却に向けた“道筋の整理” を行うことができます。
3. 相続登記は誰ができる?
法律上、相続登記を申請できるのは
・相続人本人
・司法書士
のいずれかです。
不動産会社は登記申請はできませんが、 売却をスムーズに進めるために、状況に応じて司法書士へ橋渡しを行っています。
4. 名義整理から売却までの一般的な流れ(倉敷市で多いケース)
- 相続人全員で遺産分割の話し合い
- 遺産分割協議書の作成
- 相続登記の申請(相続人本人または司法書士)
- 名義が整ったら売却査定・売却活動へ進む
2024年から相続登記が義務化されたため、
名義を整えておくことは売却の準備として必須 になっています。
5. 倉敷市でよくある“名義が古いまま”の売却相談
- ・祖父母 → 父母 → 自分と2世代放置してしまった
- ・親戚が倉敷だけでなく全国に散らばっている
- ・相続人の一部と連絡が取れない
- ・実家が農地や旧家で相続人が多い
倉敷市は代々続くお家が多く、こうした相談は非常に多いです。
6. 話し合いがまとまらない場合の選択肢
相続人同士で意見がまとまらない場合でも、
- 家庭裁判所の調停
- 相続財産管理人制度 など、売却に進むための制度があります。
「親族同士だからこそ、第三者が入ることで落ち着く」 そんなケースも少なくありません。
不動産会社としては、状況に応じて相談すべき専門家を整理し、
売却まで迷わず進められるようサポートしています。
7. まとめ|名義整理は“売却のスタートライン”
名義が祖父母のままの不動産は、 名義整理を早めに進めるほど売却がスムーズになります。
私たちは単に家を売るだけでなく、
倉敷のご家族が安心して売却を進められるように
情報整理や相談の窓口として寄り添いたいと考えています。
「何から話せばいいか分からない」 そんな状態でも大丈夫です。
まずは状況を一緒に整理するところから始めましょう。