■結論
売れない家には 「価格」「見せ方」「情報不足」 の3つに共通点がある。
これは倉敷市でも全国でも同じで、売れない原因のほとんどはこの3つに集約される。
逆に言えば、この3つを整えれば売れない状況は改善できる。
① 相場より高い価格設定になっている
売れない家の最大の原因は 価格が相場とズレていること。
不動産は「相場より高い=選ばれない」が非常に明確な世界で、問い合わせが入らない物件はほぼ例外なく価格が原因。
特に以下のケースは売れにくい:
- 査定額の高い会社を選んだ
- リフォーム費用を上乗せした
- 希望価格を優先してしまった
- 近隣の成約事例を確認していない
価格が高いと、買い手は「他の物件の方が良い」と判断し、内覧すら入らない。
●勘違いポイント
- 高く出して後で下げればいい → 初動で見られなくなる
- リフォームしたから高く売れる → 市場は“相場”で判断
- 査定額が高い会社が正しい → 釣り査定の可能性
② 写真や室内の印象が悪く、内覧で損をしている
売れない家の2つ目の共通点は 「見せ方が弱い」 こと。
買い手はまず写真で判断し、次に内覧で印象を固める。
よくあるNG例:
- 暗い写真
- 生活感が強すぎる
- 荷物が多く部屋が狭く見える
- 外観の草木が伸び放題
- 水回りの汚れが目立つ
写真と内覧の印象が悪いと、「手入れが大変そう」「費用がかかりそう」
と判断され、候補から外れやすい。
●勘違いポイント
- 住みながら売る=散らかっていても仕方ない
- プロカメラマンじゃないから仕方ない
- 多少の汚れは気にされない
→ 実際は“印象の差”が価格に直結する。
③ 物件の情報が不足していて魅力が伝わっていない
売れない家の3つ目の共通点は 「情報不足」。
買い手は「安心できる物件」を選ぶため、情報が少ない物件は候補から外れやすい。
不足しがちな情報:
- 日当たりの良い時間帯
- 風通し
- 近隣の買い物環境
- 小学校までの距離
- リフォーム履歴
- ランニングコスト(固定資産税など)
- 駐車のしやすさ
情報が少ない物件は「何か隠しているのでは?」と不信感を持たれやすい。
●勘違いポイント
- 住んでいたら分かることだから書かなくていい
- 写真だけで十分伝わる
- 不利な情報は書かない方がいい
→ 実際は“情報の透明性”が売却成功の鍵。
■落とし穴
●①「そのうち売れるだろう」と放置
初動で見られなかった物件は、後から見られにくい。
●② 値下げだけで解決しようとする
見せ方や情報不足が原因なら、値下げしても改善しない。
●③ 不動産会社任せにしすぎる
売主が把握している情報を伝えないと魅力が半減する。
■まとめ
売れない家には、①価格のズレ②見せ方の弱さ③情報不足という共通点がある。
この3つを整えるだけで、反応が大きく改善し、売却成功につながる。